3 次元散布図 - MATLAB scatter3 - MathWorks 日本 (2024)

Table of Contents
構文 説明 ベクトルと行列のデータ テーブル データ 追加オプション 3 次元散布図を作成 マーカーのサイズを変更 マーカーの色を変更 マーカーの塗りつぶし マーカー タイプの設定 マーカーのプロパティの設定 table のデータのプロット カスタムのマーカー サイズおよび色を使用した table データのプロット 3 次元散布図の Axes の指定 ハンドルを使用した scatter series のプロパティの設定 入力引数 X — x 座標 スカラー | ベクトル | 行列 Y — y 座標 スカラー | ベクトル | 行列 Z — z 座標 スカラー | ベクトル | 行列 S — マーカー サイズ 36 (既定値) | 数値スカラー | 行ベクトルまたは列ベクトル | 行列 | [] C — マーカーの色 色名 | RGB 3 成分 | RGB 3 成分の行列 | カラーマップ インデックスのベクトル markertype — マーカー 'o' (既定値) | '+' | '*' | '.' | 'x' | ... 'filled' — マーカーの内部を塗りつぶすオプション 'filled' tbl — ソース table table | timetable xvar — x 座標を含む table 変数1 つ以上の table 変数インデックス yvar — y 座標を含む table 変数 1 つ以上の table 変数インデックス zvar — z 座標を含む table 変数 1 つ以上の table 変数インデックス ax — axes オブジェクト axes オブジェクト 名前と値の引数 ColorVariable — カラー データを含む table 変数 table 変数インデックス 出力引数 h — Scatter オブジェクト Scatter オブジェクト 拡張機能 GPU 配列 Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。 分散配列Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。 バージョン履歴 R2022b: table で作成したプロットが軸ラベルと凡例ラベルに特殊文字を保持 R2022a: 行列を使用して複数のデータ セットを同時にプロット R2021b: table を直接 scatter3 に渡す 参考 関数 プロパティ トピック MATLAB コマンド Americas Europe Asia Pacific References

3 次元散布図

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3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (2)

構文

scatter3(X,Y,Z)

scatter3(X,Y,Z,S)

scatter3(X,Y,Z,S,C)

scatter3(___,'filled')

scatter3(___,markertype)

scatter3(tbl,xvar,yvar,zvar)

scatter3(tbl,xvar,yvar,zvar,'filled')

scatter3(ax,___)

scatter3(___,Name,Value)

h = scatter3(___)

説明

ベクトルと行列のデータ

scatter3(X,Y,Z) は、XY、および Z で指定された位置に円を表示します。

  • 1 つの座標セットをプロットするには、XYZ を等しい長さのベクトルとして指定します。

  • 同じ座標軸セットに複数の座標セットをプロットするには、XYZ のうちの少なくとも 1 つを行列として指定します。(R2022a 以降)

scatter3(X,Y,Z,S) は円のサイズを指定します。

  • 円のサイズを変えるには、S をベクトルとして指定します。

  • 複数の座標セット間で異なるサイズを指定するには、行列を指定します。(R2022a 以降)

scatter3(X,Y,Z,S,C) は円の色を指定します。すべての円に 1 つの色を指定することも、色を変えることもできます。たとえば、C"red" と指定することで、すべての円を赤でプロットできます。

scatter3(___,'filled') は、前述の構文の任意の入力引数の組み合わせを使って円を塗りつぶします。

scatter3(___,markertype) はマーカーのタイプを指定します。

テーブル データ

scatter3(tbl,xvar,yvar,zvar) は、table tbl の変数 xvaryvar および zvar をプロットします。1 つのデータ セットをプロットするには、xvaryvar、および zvar にそれぞれ 1 つの変数を指定します。複数のデータ セットをプロットするには、それらの引数の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の変数を指定する引数では、同数の変数を指定しなければなりません。(R2021b 以降)

scatter3(tbl,xvar,yvar,zvar,'filled') は、塗りつぶされた円を使用して、table の指定された変数をプロットします。(R2021b 以降)

追加オプション

scatter3(ax,___) は、現在の座標軸 (gca) の代わりに ax によって指定される座標軸にプロットします。ax オプションは、前述の構文のすべての入力引数の組み合わせより前に指定できます。

scatter3(___,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値の引数を使用してプロパティを設定し、散布図を変更します。以下に例を示します。

  • scatter3(x,y,z,'LineWidth',2) は、マーカーの輪郭を 2 ポイントにして散布図を作成します。

  • scatter3(tbl,'MyX','MyY','MyZ','ColorVariable','MyColors') は、table のデータから散布図を作成し、その table のデータを使用してマーカーの色をカスタマイズします。

プロパティの完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。

h = scatter3(___) は、Scatter オブジェクトを返します。h は散布図の作成後にそれらのプロパティを変更する場合に使用します。

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3 次元散布図を作成

ライブ スクリプトを開く

3 次元散布図を作成します。sphere を使用して、ベクトル xy および z を定義します。

figure[X,Y,Z] = sphere(16);x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)];y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)];z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];scatter3(x,y,z)

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (3)

マーカーのサイズを変更

ライブ スクリプトを開く

sphere を使用して、ベクトル xy および z を定義します。

[X,Y,Z] = sphere(16);x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)];y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)];z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];

ベクトル s を定義して、マーカー サイズを指定します。

S = repmat([100,50,5],numel(X),1);s = S(:);

3 次元散布図を作成し、view を使用して Figure の Axes の角度を変更します。

figurescatter3(x,y,z,s)view(40,35)

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (4)

xyz および s の対応するエントリによって、各マーカーの位置とサイズが決まります。

マーカーの色を変更

ライブ スクリプトを開く

sphere を使用して、ベクトル xy および z を定義します。

[X,Y,Z] = sphere(16);x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)];y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)];z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];

ベクトル sc を定義して、各マーカーのサイズと色を指定します。

S = repmat([50,25,10],numel(X),1);C = repmat([1,2,3],numel(X),1);s = S(:);c = C(:);

3 次元散布図を作成し、view を使用して Figure の Axes の角度を変更します。

figurescatter3(x,y,z,s,c)view(40,35)

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (5)

xyz および c の対応するエントリによって、各マーカーの位置と色が決まります。

マーカーの塗りつぶし

ライブ スクリプトを開く

x ベクトルと y ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として作成します。

z = linspace(0,4*pi,250);x = 2*cos(z) + rand(1,250);y = 2*sin(z) + rand(1,250);

3 次元散布図を作成し、マーカーを塗りつぶします。view を使用して図の軸の角度を変更します。

scatter3(x,y,z,'filled')view(-30,10)

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マーカー タイプの設定

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乱数発生器を初期化して rand の出力を反復可能にします。x ベクトルと y ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として定義します。

rng defaultz = linspace(0,4*pi,250);x = 2*cos(z) + rand(1,250);y = 2*sin(z) + rand(1,250);

3 次元散布図を作成し、マーカー タイプを設定します。view を使用して図の軸の角度を変更します。

figurescatter3(x,y,z,'*')view(-30,10)

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (7)

マーカーのプロパティの設定

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乱数発生器を初期化して rand の出力を反復可能にします。x ベクトルと y ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として定義します。

rng defaultz = linspace(0,4*pi,250);x = 2*cos(z) + rand(1,250);y = 2*sin(z) + rand(1,250);

3 次元散布図を作成し、マーカー エッジの色とマーカーの面の色を設定します。view を使用して図の軸の角度を変更します。

figurescatter3(x,y,z,... 'MarkerEdgeColor','k',... 'MarkerFaceColor',[0 .75 .75])view(-30,10)

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (8)

table のデータのプロット

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R2021b 以降

table のデータをプロットするには、table を関数 scatter3 に渡してプロット対象の変数を指定すると便利です。たとえば、patients.xls を table tbl として読み取ります。tbl を最初の引数として関数 scatter3 に渡し、続けて変数名を渡すことにより、変数 SystolicDiastolic、および Weight の関係をプロットします。既定では、軸ラベルは変数名と一致します。

tbl = readtable('patients.xls');scatter3(tbl,'Systolic','Diastolic','Weight');

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また、複数の変数を同時にプロットできます。たとえば、xvar 引数を cell 配列 {'Systolic','Diastolic'} として指定することにより、両方の血圧変数を "x" 軸にプロットします。次に、凡例を追加します。凡例ラベルは変数名と一致します。

scatter3(tbl,{'Systolic','Diastolic'},'Age','Weight');legend

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (10)

カスタムのマーカー サイズおよび色を使用した table データのプロット

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R2021b 以降

table のデータをプロットして色とマーカー サイズをカスタマイズする方法の 1 つとして、ColorVariable プロパティと SizeData プロパティを設定する方法があります。これらのプロパティは、関数 scatter3 を呼び出すときに名前と値の引数として設定するか、後で Scatter オブジェクトに対して設定できます。

たとえば、patients.xls を table tbl として読み取ります。塗りつぶされたマーカーを使用して、変数 SystolicDiastolic、および Weight の関係をプロットします。名前と値の引数 ColorVariable を指定してマーカーの色を変更します。Scatter オブジェクトを s として返すため、後で他のプロパティを設定できます。

tbl = readtable('patients.xls');s = scatter3(tbl,'Systolic','Diastolic','Weight','filled', ... 'ColorVariable','Diastolic');

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (11)

SizeData プロパティを設定してマーカー サイズを 100 ポイントに変更します。次に、カラーバーを追加します。

s.SizeData = 100;colorbar

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3 次元散布図の Axes の指定

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R2019b 以降

関数 tiledlayout および関数 nexttile を使用して、プロットをタイル表示できます。

seamount データ セットを読み込み、x ベクトル、y ベクトルおよび z ベクトルを取得します。関数 tiledlayout を呼び出して、2 行 1 列のタイル表示チャート レイアウトを作成します。関数 nexttile を呼び出して、axes オブジェクト ax1 および ax2 を作成します。次に、axes オブジェクトを scatter3 の最初の引数として指定することで、座標軸に個別の散布図を作成します。

load seamounttiledlayout(2,1)ax1 = nexttile;ax2 = nexttile;scatter3(ax1,x,y,z,'MarkerFaceColor',[0 .75 .75])scatter3(ax2,x,y,z,'*')

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ハンドルを使用した scatter series のプロパティの設定

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関数 sphere を使用してベクトル xy および z を作成します。

[X,Y,Z] = sphere(16);x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)];y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)];z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];

ベクトル sc を作成し、各マーカーのサイズと色を指定します。

S = repmat([70,50,20],numel(X),1);C = repmat([1,2,3],numel(X),1);s = S(:);c = C(:);

3 次元散布図を作成し、scatter series オブジェクトを返します。

h = scatter3(x,y,z,s,c);

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RGB 3 成分を使ってマーカーの面の色を設定します。プロパティの設定にはドット表記を使用します。

h.MarkerFaceColor = [0 0.5 0.5];

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (15)

入力引数

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Xx 座標
スカラー | ベクトル | 行列

x 座標。スカラー、ベクトルまたは行列として指定します。X のサイズと形状はデータの形状に依存します。次の表では、最も一般的な状況について説明します。

プロットのタイプ座標の指定方法
1 つの点

XY、および Z をスカラーとして指定します。以下に例を示します。

scatter3(1,2,3)
1 つの点集合

XY、および Z を同じ長さの行ベクトルまたは列ベクトルの任意の組み合わせとして指定します。以下に例を示します。

X = [1 2 3 4];Y = [5; 6; 7; 8];Z = [9 10 11 12];scatter3(X,Y,Z)
色が異なる複数の点集合

すべてのデータ セットが 1 つ以上の次元で座標を共有している場合は、共有している座標をベクトルとして指定し、他の座標を行列として指定します。ベクトルの長さは行列の次元の 1 つと一致していなければなりません。たとえば、同じ x 座標を共有する 2 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 2 3 4];Y = [4 5 6 7; 8 9 10 11];Z = [10 11 12 13; 14 15 16 17];scatter3(X,Y,Z)
行列が正方の場合、scatter3 は行列の列ごとに別個の点のセットをプロットします。

あるいは、XYZ を等サイズの行列として指定します。この場合、scatter3 は行列の各列をプロットします。たとえば、4 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 3 5 6; 2 4 6 8];Y = [10 25 45 61; 20 40 60 70];Z = [12 5 6 8; 9 13 2 7];scatter3(X,Y,Z)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

Yy 座標
スカラー | ベクトル | 行列

y 座標。スカラー、ベクトルまたは行列として指定します。y のサイズと形状はデータの形状に依存します。次の表では、最も一般的な状況について説明します。

プロットのタイプ座標の指定方法
1 つの点

XY、および Z をスカラーとして指定します。以下に例を示します。

scatter3(1,2,3)
1 つの点集合

XY、および Z を同じ長さの行ベクトルまたは列ベクトルの任意の組み合わせとして指定します。以下に例を示します。

X = [1 2 3 4];Y = [5; 6; 7; 8];Z = [9 10 11 12];scatter3(X,Y,Z)
色が異なる複数の点集合

すべてのデータ セットが 1 つ以上の次元で座標を共有している場合は、共有している座標をベクトルとして指定し、他の座標を行列として指定します。ベクトルの長さは行列の次元の 1 つと一致していなければなりません。たとえば、同じ x 座標を共有する 2 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 2 3 4];Y = [4 5 6 7; 8 9 10 11];Z = [10 11 12 13; 14 15 16 17];scatter3(X,Y,Z)
行列が正方の場合、scatter3 は行列の列ごとに別個の点のセットをプロットします。

あるいは、XYZ を等サイズの行列として指定します。この場合、scatter3 は行列の各列をプロットします。たとえば、4 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 3 5 6; 2 4 6 8];Y = [10 25 45 61; 20 40 60 70];Z = [12 5 6 8; 9 13 2 7];scatter3(X,Y,Z)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

Zz 座標
スカラー | ベクトル | 行列

z 座標。スカラー、ベクトルまたは行列として指定します。Z のサイズと形状はデータの形状に依存します。次の表では、最も一般的な状況について説明します。

プロットのタイプ座標の指定方法
1 つの点

XY、および Z をスカラーとして指定します。以下に例を示します。

scatter3(1,2,3)
1 つの点集合

XY、および Z を同じ長さの行ベクトルまたは列ベクトルの任意の組み合わせとして指定します。以下に例を示します。

X = [1 2 3 4];Y = [5; 6; 7; 8];Z = [9 10 11 12];scatter3(X,Y,Z)
色が異なる複数の点集合

すべてのデータ セットが 1 つ以上の次元で座標を共有している場合は、共有している座標をベクトルとして指定し、他の座標を行列として指定します。ベクトルの長さは行列の次元の 1 つと一致していなければなりません。たとえば、同じ x 座標を共有する 2 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 2 3 4];Y = [4 5 6 7; 8 9 10 11];Z = [10 11 12 13; 14 15 16 17];scatter3(X,Y,Z)
行列が正方の場合、scatter3 は行列の列ごとに別個の点のセットをプロットします。

あるいは、XYZ を等サイズの行列として指定します。この場合、scatter3 は行列の各列をプロットします。たとえば、4 つのデータ セットをプロットします。

X = [1 3 5 6; 2 4 6 8];Y = [10 25 45 61; 20 40 60 70];Z = [12 5 6 8; 9 13 2 7];scatter3(X,Y,Z)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

Sマーカー サイズ
36 (既定値) | 数値スカラー | 行ベクトルまたは列ベクトル | 行列 | []

マーカー サイズ。数値スカラー、ベクトル、行列、または空の配列 ([]) として指定します。サイズは各マーカーの平方ポイント単位の面積を制御します。空の行列は、既定の 36 ポイントのサイズを指定します。サイズを指定する方法は、XYZ の指定方法やプロットに求められる外観によって異なります。次の表では、最も一般的な状況について説明します。

マーカー サイズXYZ S

すべての点に同じサイズ

XYZ の説明にあるベクトルまたは行列の任意の有効な組み合わせ

スカラー

X をベクトル、YZ を行列、S をスカラーとして指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [5 6 7 8; 9 10 11 12];Z = [13 14 15 16; 17 18 19 20];scatter3(X,Y,Z,100)

点ごとに異なるサイズ

同じ長さのベクトル

  • XYZ と同じ長さのベクトル。

  • 少なくとも 1 つの次元が XYZ の長さと一致する行列。行列を指定すると、それぞれの (x,y,z) の位置にサイズが異なる複数のマーカーを表示する場合に便利です。

XYZ、および S をベクトルとして指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [4 5 6 7];Z = [8 9 10 11];S = [80 150 700 50];scatter3(X,Y,Z,S)

XYZ をベクトル、S を行列として指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [5 6 7 8];Z = [9 10 11 12];S = [80 30; 150 900; 50 500; 200 350];scatter3(X,Y,Z,S)

点ごとに異なるサイズ

複数のデータ セットのプロットでは XYZ の少なくとも 1 つが行列

  • 各データ セットの点と同じ数の要素をもつベクトル。

  • XY、または Z 行列と同じサイズの行列。

X をベクトル、YZ を行列、S をベクトルとして指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [1 6; 3 8; 2 7; 4 9];Z = [2 8; 3 10; 4 7; 4 12];S = [80 150 200 350];scatter3(X,Y,Z,S)

X をベクトル、YZS を行列として指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [1 6; 3 8; 2 7; 4 9];Z = [10 11; 12 13; 14 15; 16 17];S = [80 30; 150 900; 50 2000; 200 350];scatter3(X,Y,Z,S)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

Cマーカーの色
色名 | RGB 3 成分 | RGB 3 成分の行列 | カラーマップ インデックスのベクトル

マーカーの色。色名、RGB 3 成分、RGB 3 成分の行列、またはカラーマップ インデックスのベクトルとして指定します。

  • 色名 — "red" のような色名、または "r" のような省略名。

  • RGB 3 成分 — 色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 要素の行ベクトル。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。RGB 3 成分は、カスタム色を作成するのに役立ちます。

  • RGB 3 成分の行列 — 各行が RGB 3 成分である 3 列の行列。

  • カラーマップ インデックスのベクトル — XY、および Z の各ベクトルと同じ長さの数値のベクトル。

色を指定する方法は、好ましい配色や、1 つの座標セットをプロットするか複数の座標セットをプロットするかによって異なります。次の表では、最も一般的な状況について説明します。

配色色の指定方法

すべての点に 1 つの色を使用する。

次の表のいずれかの色名または省略名を指定するか、1 つの RGB 3 成分を指定します。

1 つの点集合をプロットし、色を "red" に指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [2 5 3 6];Z = [10 6 4 7];S = 50;scatter3(X,Y,Z,S,"red")

2 つの点集合をプロットし、RGB 3 成分 [1 0 0] を使用して色を赤に指定します。

X = [1 2 3 4];Y = [2 5 3 6];Z = [2 5; 1 2; 8 4; 7 9];S = 50;scatter3(X,Y,Z,S,[1 0 0])

カラーマップを使用して各点に異なる色を割り当てる。

数値の行ベクトルまたは列ベクトルを指定します。数値は現在のカラーマップ配列にマッピングされます。最小値はカラーマップの最初の行にマッピングされ、最大値は最後の行にマッピングされます。中間の値は中間の行に線形にマッピングされます。

プロットに点が 3 つある場合、値が必ずカラーマップ インデックスとして解釈されるように列ベクトルを指定します。

この方法は、XYZ がベクトルであり、S がベクトルまたはスカラーである場合にのみ使用できます。

4 つのカラーマップ インデックスを指定するベクトル C を作成します。現在のカラーマップの色を使用して 4 つの点をプロットします。その後、カラーマップを winter に変更します。

C = [1 2 3 4];X = [1 2 3 4];Y = [1 0 6 2];Z = [2 5 3 7];S = 50;scatter3(X,Y,Z,S,C)colormap(gca,"winter")

点ごとにカスタム色を作成する。

m 行 3 列の RGB 3 成分の行列を指定します (m はプロットの点の数)。

この方法は、XYZ がベクトルであり、S がベクトルまたはスカラーである場合にのみ使用できます。

緑、赤、グレー、紫の RGB 3 成分を指定する行列 C を作成します。その後、それらの色を使用して 4 つの点の散布図を作成します。

C = [0 1 0; 1 0 0; 0.5 0.5 0.5; 0.6 0 1];X = [1 2 3 4];Y = [2 5 3 6];Z = [10 6 4 7];S = 50;scatter3(X,Y,Z,S,C)

データ セットごとに異なる色を作成する。

n 行 3 列の RGB 3 成分の行列を指定します (n はデータ セットの数)。

この方法は、XYZS の少なくとも 1 つが行列である場合にのみ使用できます。

2 つの RGB 3 成分を含む行列 C を作成します。その後、それらの色を使用して 2 つのデータ セットをプロットします。

C = [1 0 0; 0.6 0 1];X = [1 2 3 4];Y = [5 6 7 8];Z = [2 5; 1 2; 8 4; 11 9];S = 50;scatter3(X,Y,Z,S,C)

一般的な色の色名と RGB 3 成分

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
"red""r"[1 0 0]"#FF0000"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (16)

"green""g"[0 1 0]"#00FF00"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (17)

"blue""b"[0 0 1]"#0000FF"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (18)

"cyan" "c"[0 1 1]"#00FFFF"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (19)

"magenta""m"[1 0 1]"#FF00FF"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (20)

"yellow""y"[1 1 0]"#FFFF00"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (21)

"black""k"[0 0 0]"#000000"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (22)

"white""w"[1 1 1]"#FFFFFF"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (23)

MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]"#0072BD"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (24)

[0.8500 0.3250 0.0980]"#D95319"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (25)

[0.9290 0.6940 0.1250]"#EDB120"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (26)

[0.4940 0.1840 0.5560]"#7E2F8E"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (27)

[0.4660 0.6740 0.1880]"#77AC30"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (28)

[0.3010 0.7450 0.9330]"#4DBEEE"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (29)

[0.6350 0.0780 0.1840]"#A2142F"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (30)

markertypeマーカー
'o' (既定値) | '+' | '*' | '.' | 'x' | ...

マーカー。次の表のマーカーのいずれかとして指定します。

マーカー説明結果のマーカー
"o"

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (31)

"+"プラス記号

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (32)

"*"アスタリスク

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (33)

"."

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (34)

"x"十字

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (35)

"_"水平線

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (36)

"|"垂直線

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (37)

"square"正方形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (38)

"diamond"菱形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (39)

"^"上向き三角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (40)

"v"下向き三角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (41)

">"右向き三角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (42)

"<"左向き三角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (43)

"pentagram"星形五角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (44)

"hexagram"星形六角形

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (45)

"none"マーカーなし該当なし

'filled'マーカーの内部を塗りつぶすオプション
'filled'

マーカーの内部を塗りつぶすオプション。'filled' として指定します。このオプションは、たとえば 'o''square' などの面があるマーカーに使用します。エッジのみを含む面のないマーカー ('+''*''.' および 'x') は描画されません。

'filled' オプションは Scatter オブジェクトの MarkerFaceColor プロパティを 'flat' に、MarkerEdgeColor プロパティを 'none' に設定します。これにより、マーカーのエッジを描画せず、面を描画します。

tblソース table
table | timetable

プロットするデータが含まれるソース table。table または timetable として指定します。

xvarx 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス

x 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。

table インデックスの指定

以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。

インデックス方式

変数名:

  • string、文字ベクトル、または cell 配列。

  • pattern オブジェクト。

  • "A" または 'A'A という名前の変数

  • ["A","B"] または {'A','B'}A および B という名前の 2 つの変数

  • "Var"+digitsPattern(1)"Var" の後に数字 1 桁が続く名前の変数

変数インデックス:

  • table 内の変数の位置を参照するインデックス番号。

  • 数値のベクトル。

  • logical ベクトル。通常、このベクトルの長さは変数の数と同じですが、末尾の 0 値や false 値は省略できます。

  • 3 — table の 3 番目の変数

  • [2 3] — table の 2 番目と 3 番目の変数

  • [false false true] — 3 番目の変数

変数の型:

  • 指定した型の変数を選択する vartype 添字。

  • vartype("categorical") — categorical 値を含んでいるすべての変数

データのプロット

指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。

1 つのデータ セットをプロットするには、xvaryvar、および zvar にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls を table tbl に読み取ります。変数 HeightWeight、および Diastolic をプロットします。

tbl = readtable("Patients.xls");scatter3(tbl,"Height","Weight","Diastolic")

複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvaryvar、または zvar の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。

たとえば、変数 Weight を x 軸に、変数 Systolic および Diastolic を y 軸に、変数 Age を z 軸にプロットします。

scatter3(tbl,"Weight",["Systolic","Diastolic"],"Age")

xvaryvar、および zvar に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar を変数名、yvar をインデックス番号、zvar を logical ベクトルとして指定します。

scatter3(tbl,"Height",6,[false false true])

yvary 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス

y 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。

table インデックスの指定

以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。

インデックス方式

変数名:

  • string、文字ベクトル、または cell 配列。

  • pattern オブジェクト。

  • "A" または 'A'A という名前の変数

  • ["A","B"] または {'A','B'}A および B という名前の 2 つの変数

  • "Var"+digitsPattern(1)"Var" の後に数字 1 桁が続く名前の変数

変数インデックス:

  • table 内の変数の位置を参照するインデックス番号。

  • 数値のベクトル。

  • logical ベクトル。通常、このベクトルの長さは変数の数と同じですが、末尾の 0 値や false 値は省略できます。

  • 3 — table の 3 番目の変数

  • [2 3] — table の 2 番目と 3 番目の変数

  • [false false true] — 3 番目の変数

変数の型:

  • 指定した型の変数を選択する vartype 添字。

  • vartype("categorical") — categorical 値を含んでいるすべての変数

データのプロット

指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。

1 つのデータ セットをプロットするには、xvaryvar、および zvar にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls を table tbl に読み取ります。変数 HeightWeight、および Diastolic をプロットします。

tbl = readtable("Patients.xls");scatter3(tbl,"Height","Weight","Diastolic")

複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvaryvar、または zvar の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。

たとえば、変数 Weight を x 軸に、変数 Systolic および Diastolic を y 軸に、変数 Age を z 軸にプロットします。

scatter3(tbl,"Weight",["Systolic","Diastolic"],"Age")

xvaryvar、および zvar に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar を変数名、yvar をインデックス番号、zvar を logical ベクトルとして指定します。

scatter3(tbl,"Height",6,[false false true])

zvarz 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス

z 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。

table インデックスの指定

以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。

インデックス方式

変数名:

  • string、文字ベクトル、または cell 配列。

  • pattern オブジェクト。

  • "A" または 'A'A という名前の変数

  • ["A","B"] または {'A','B'}A および B という名前の 2 つの変数

  • "Var"+digitsPattern(1)"Var" の後に数字 1 桁が続く名前の変数

変数インデックス:

  • table 内の変数の位置を参照するインデックス番号。

  • 数値のベクトル。

  • logical ベクトル。通常、このベクトルの長さは変数の数と同じですが、末尾の 0 値や false 値は省略できます。

  • 3 — table の 3 番目の変数

  • [2 3] — table の 2 番目と 3 番目の変数

  • [false false true] — 3 番目の変数

変数の型:

  • 指定した型の変数を選択する vartype 添字。

  • vartype("categorical") — categorical 値を含んでいるすべての変数

データのプロット

指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。

1 つのデータ セットをプロットするには、xvaryvar、および zvar にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls を table tbl に読み取ります。変数 HeightWeight、および Diastolic をプロットします。

tbl = readtable("Patients.xls");scatter3(tbl,"Height","Weight","Diastolic")

複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvaryvar、または zvar の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。

たとえば、変数 Weight を x 軸に、変数 Systolic および Diastolic を y 軸に、変数 Age を z 軸にプロットします。

scatter3(tbl,"Weight",["Systolic","Diastolic"],"Age")

xvaryvar、および zvar に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar を変数名、yvar をインデックス番号、zvar を logical ベクトルとして指定します。

scatter3(tbl,"Height",6,[false false true])

axaxes オブジェクト
axes オブジェクト

axes オブジェクト。座標軸を指定しない場合は、scatter3 は現在の座標軸にプロットします。

名前と値の引数

引数のオプションのペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後になければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用してそれぞれの名前と値を区切り、Name を引用符で囲みます。

例: 'MarkerFaceColor','red' は、マーカーの面の色を赤に設定します。

ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。

ColorVariableカラー データを含む table 変数
table 変数インデックス

カラー データを含む table 変数。ソース table の変数インデックスとして指定します。

table インデックスの指定

以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を指定します。

インデックス方式

変数名:

  • string スカラーまたは文字ベクトル。

  • pattern オブジェクト。pattern オブジェクトは 1 つの変数のみを参照しなければなりません。

  • "A" または 'A'A という名前の変数

  • "Var"+digitsPattern(1)"Var" の後に数字 1 桁が続く名前の変数

変数インデックス:

  • table 内の変数の位置を参照するインデックス番号。

  • logical ベクトル。通常、このベクトルの長さは変数の数と同じですが、末尾の 0 値や false 値は省略できます。

  • 3 — table の 3 番目の変数

  • [false false true] — 3 番目の変数

変数の型:

  • 指定したタイプの table 変数を選択する vartype 添字。添字は 1 つの変数のみを参照しなければなりません。

  • vartype("double") — double 値を含んでいる変数

カラー データの指定

ColorVariable プロパティを指定して、マーカーの色を制御します。MarkerFaceColor プロパティが "flat" に設定されている場合は、変数のデータによってマーカーの塗りつぶし色を制御します。MarkerEdgeColor"flat" に設定されている場合は、このデータによってマーカーの輪郭の色も制御できます。

指定する table 変数には、任意の数値型の値を含めることができます。値は、次のいずれかの形式にできます。

  • 現在のカラーマップに線形にマッピングされる数値の列。

  • RGB 3 成分の 3 列配列。RGB 3 成分は、各値が特定の色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 要素ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば、[0.5 0.7 1] では薄い青の色調が指定されます。

ColorVariable プロパティを設定すると、MATLAB は CData プロパティを更新します。

出力引数

すべて折りたたむ

hScatter オブジェクト
Scatter オブジェクト

Scatter オブジェクト。この一意の識別子を使って、Scatter オブジェクトの作成後にそれらのプロパティをクエリしたり変更したりできます。

拡張機能

バージョン履歴

R2006a より前に導入

すべて展開する

関数 scatter3 で、座標のベクトルと行列の組み合わせが受け入れられるようになりました。これにより、プロット コマンド間で関数 hold を使用しなくても、複数のデータ セットを同時に可視化できます。

table を関数 scatter3 に渡し、その後にプロット対象の変数を渡すことで、プロットを作成します。データを table として指定すると、軸ラベルと凡例 (存在する場合) に table 変数名を使用して自動的にラベルが付けられます。

参考

関数

  • scatter | plot3 | bubblechart3 | swarmchart3

プロパティ

  • Scatter のプロパティ

トピック

  • 日付と時刻のプロット
  • categorical データのプロット
  • table をサポートするプロット

MATLAB コマンド

次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。

 

コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。

3 次元散布図 - MATLAB scatter3- MathWorks 日本 (48)

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Name: Frankie Dare

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Introduction: My name is Frankie Dare, I am a funny, beautiful, proud, fair, pleasant, cheerful, enthusiastic person who loves writing and wants to share my knowledge and understanding with you.